note第1部・全12本はどこから読むか|勤務医の資産形成の記録
noteで書いてきた連載「勤務医が、人生を取り戻すまでの記録」は、全12本で第1部を完結しました。
資産形成を始めた理由から、投資での失敗、家計の見直し、その後に選んだことまで、過去を振り返りながら順番に書いてきた連載です。
ただ、12本目で出した答えは、成功や達成ではありません。
家族との時間は、まだ増えていない。
それが、いまの正直な答えです。
12本あると、初めて来た人はどこから読めばよいのか迷うと思います。この記事では、第1部をどの順番で読めばよいのか、関心に合わせた入口をまとめます。
結論|迷ったら1本目から。関心のある話からでもいい
最初から読む時間があるなら、1本目から順番に読むのがおすすめです。
この連載は、家族との時間を取り戻したいと思ったところから始まり、その後の失敗や判断を時系列に沿って書いています。後の記事で出てくる選択も、それまでの経緯を知っているほうが伝わりやすいと思います。
一方で、必ず1本目から読まなければならないわけではありません。
投資で失敗した経験がある人、家計を見直したい人、不動産投資に興味がある人。それぞれ気になる場所から入っても、個別の記事として読めるように書きました。
結論を先に知りたい人は、12本目からでも構いません。そこで気になった部分があれば、対応する過去の記事へ戻る読み方もできます。
| こういう人は | ここから |
|---|---|
| 最初から順に読みたい | 1本目「子どもの成長を見逃した日、僕は資産形成を始めた。」 |
| 投資の失敗談から読みたい | 3本目「最初に勝てたことが、判断を鈍らせた。」 |
| 家計の見直しから読みたい | 5本目「削るものと、残すものを決めた。」 |
| 不動産の話から読みたい | 7本目「怖くなくなったから、買ったわけではない。」 |
| 医師の働き方の話から読みたい | 8本目「外勤とは呼ぶのに、副業とは呼ばない。」 |
| 結論から読みたい | 12本目「家族との時間は、増えたのか。」 |
全12本は、noteマガジン「勤務医が、人生を取り戻すまでの記録」にまとめています。
全12本は、3つの流れで書いてきた
第1部の12本は、大きく3つの流れに分かれています。
1〜4本目|なぜ資産形成を始めたのか
最初の4本は、僕が資産形成を始めた理由と、最初にした失敗の話です。
家族との時間を増やしたいという思いで始めたはずなのに、早く結果を出そうとして判断を誤りました。そして、一度読むのをやめた本を開き直すところまでを書いています。
5〜10本目|何を変えたのか
次の6本は、失敗したあとに実際に変えてきたことの記録です。
家計、株式投資、不動産投資、働き方。どれも正解を教えるための記事ではなく、そのとき何を考え、なぜその選択をしたのかを残しています。
11〜12本目|いま何を思うのか
最後の2本では、発信を始めた理由と、第1部を書き終えた現在地点を振り返りました。
資産形成を始めた本来の目的に対して、いま何が変わり、何が変わっていないのか。第1部の答えに当たる部分です。
なぜ12本で第1部を終えたのか
第1部を12本で終えたのは、目標を達成したからではありません。
1本目から10本目までは、過去を振り返りながら書いてきました。資産形成を始めた理由、その後の失敗、家計や投資で変えたことを時系列に沿ってたどり、11本目で発信を始めた現在まで追いつきました。
過去の回想が現在につながったことが、一つの区切りでした。
そして、1本目で生まれた問いに対して、12本目でいまの答えを出しました。
家族との時間を取り戻したくて資産形成を始めた。それでは、実際に家族との時間は増えたのか。
答えは、まだ増えていない、でした。
マガジン名にある「取り戻すまで」という言葉は、どこかで終わることを前提にしています。しかし、第1部を終えた時点で人生を取り戻せたわけではありません。
達成したから終えたのではなく、現在地点まで書き終えたから、第1部を閉じました。
noteとブログを分けている理由
僕はnoteとブログの両方で発信していますが、同じ内容を二つの場所に載せているわけではありません。
| note | ブログ | |
|---|---|---|
| 書くもの | そのとき何を思ったか。迷いや判断を含む記録 | 調べて分かった制度と、実際に進めた手順 |
| 金額 | 個人の具体的な金額は書かない | 制度を説明するために必要な数字は書く |
| 出典 | 自分の体験を中心に書く | 公的資料を確認して明記する |
noteに書いているのは、そのときの迷いや判断です。何を選んだかだけではなく、なぜ迷い、何を怖いと思い、それでもどう決めたのかを残しています。
ブログでは、その経験から出てきた疑問を調べ、同じことで迷う人が実際に確認できる形にします。
例えば、ふるさと納税について、noteでは制度を解説していません。一方、ブログの勤務医のふるさと納税は、ワンストップ特例が使えないことが多いでは、外勤のある勤務医が確認したい確定申告の扱いまで、公的情報をもとに整理しました。
noteは記録、ブログは実務。役割を分けることで、どちらも同じ体験から始まりながら、読者に渡せるものが変わります。
12本書いて、変わったこと・変わらなかったこと
12本を書き終えても、家族との時間はまだ増えていません。
資産が大きく増えたわけでも、発信で目に見える結果が出たわけでもありません。第1部は、成功した方法を振り返る連載ではありませんでした。
それでも、変わったことはあります。
家計の中身が以前より見えるようになりました。投資や固定費について、なんとなく選ぶのではなく、自分がなぜそう決めたのかを考えるようにもなりました。
そして、判断した理由を文章として残したことで、あとから確認できるようになりました。
そのとき正しいと思った判断が、将来も正しいとは限りません。それでも、何を根拠に決めたのかが残っていれば、結果が出たあとに振り返れます。
家計管理、生活防衛資金、投資、不動産、発信。まだ途中ですが、自分で選び、続けているものができました。
だから、第1部は成功報告ではありません。家族との時間を増やすという目的に向かっている、現在進行形の記録です。
まとめ|第2部は、判断の答え合わせを書く
note連載「勤務医が、人生を取り戻すまでの記録」の第1部は、全12本で完結しました。
初めて読む人は、基本的には1本目から。時間がなければ、投資、家計、不動産、働き方など、いま関心のある記事から読んでもらえればと思います。
第1部では、資産形成を始めた理由と、これまでに下した判断を書きました。
第2部で書くのは、その答え合わせです。
不動産、高配当株、生活防衛資金、発信。まだ結果が出ていないものが残っています。第1部で選んだことが、その後どうなったのか。うまくいったことだけでなく、判断を変えたことも、そのまま書くつもりです。
第2部を始める時期や、何本書くかは決めていません。結果を急いで作るのではなく、振り返れるところまで進んだときに書きます。
まだ、答え合わせは終わっていません。

