リピートしているふるさと納税のおすすめ返礼品10品|家計の助けになったもの
ふるさと納税の返礼品を選ぶとき、以前の僕は味や量を中心に見ていました。
いま重視しているのは、普段買う食品や日用品の代わりになり、家計の助けになるかです。
ただ、量が多ければ家計が助かるとは限りません。冷凍庫に入りきらない。届く時期が読めず、買い物と重なる。一度に解凍しなければならず、使い切りにくい。実際に頼んでみると、味や量以外のところで使いづらさが出ることがあります。
だから僕は、家計への役立ち方に加えて、「届く日が分かるか」と「届いた後に余裕があるか」も見るようになりました。
この記事では、僕が実際に頼み、リピートしている返礼品の中から、特におすすめしたい10品を紹介します。返礼品を食品や日用品に替えて、普段の家計の足しにしたい人に向けた内容です。
この記事を読むと、味や量だけでなく、普段の買い物をどれだけ置き換えられるかまで含めて、家計の助けになる返礼品を選ぶ基準が分かります。
※商品内容や発送条件は変更されることがあります。この記事の記載は2026年8月17日時点の商品ページをもとにしています。申し込む前に、最新の内容を各商品ページで確認してください。
リピート品の中から、特におすすめの10品を選んだ
今回紹介する10品は、僕がリピートしている返礼品のすべてではありません。その中でも、味や使いやすさに加えて、家計の助けになっていると実感したものを選びました。
おすすめしたい理由は、味だけではありません。
- 届く日や月を選べる
- 常温で長く置ける
- 小分けやバラ凍結で、必要な分だけ使える
- 普段買うものの代わりになる
- 調理や下ごしらえの手間が少ない
こうして並べると、共通しているのは普段買う食品や日用品の代わりになり、生活費の一部を補ってくれることです。
ただし、量が多くても使い切れなかったり、届いたものが冷凍庫に入らなかったりすれば、家計の助けとしては使いにくくなります。そこで僕は、届き方や保存方法も一緒に見るようになりました。
ふるさと納税の制度や確定申告については、前の記事にまとめています。
ふるさと納税でいちばんの誤算は、冷凍庫だった
返礼品の受け取りで、不在や再配達に悩まされたわけではありません。僕がいちばん考えていなかったのは、冷凍庫に実際どれだけ入るかでした。
きっかけは、骨取り塩さばです。
頼んだのは1kgでした。入金確認後7営業日程度で発送されるため、いつか届くことは分かっています。申し込んだあとから、冷凍庫の中身を少しずつ減らし、場所を作っていました。
それでも、届いた塩さばは入りきりませんでした。
「1kg」という重さは分かっていても、切り身が何枚になり、冷凍庫のどの段をどれだけ使うかまでは想像できていなかったからです。
その日の夕食は、もともと好きで買ってあった冷凍餃子と冷凍のつくねに変えました。無駄になった食材はありませんし、大きな失敗でもありません。ただ、献立は冷凍庫の都合で決まりました。
我が家の冷凍庫には、子ども用の冷凍食品、ストックしているご飯、宅配で頼んでいる冷凍食品が入っています。どれも普段の生活に必要で、返礼品のために減らしたいものではありません。
返礼品が入る余地は、思っていたより小さかった。
ここで、返礼品は届いて終わりではないと気づきました。届く前の買い物や、届いた後の献立まで含めて考えなければ、普段の生活に「追加」されてしまいます。
家計の助けにするため、届き方と保存方法も見る
塩さばの経験から、返礼品を家計の助けとして無理なく使い切るため、届き方と保存方法も確認するようになりました。
僕の基準は、次のどちらかを満たすことです。
- 着日や発送時期を選べる
- 届いた後に、保存や使い切るまでの余裕がある
そのうえで、冷凍品にはもう一つ方法がありました。前の在庫がなくなりそうなときに、補充として頼むことです。
| 選び方 | 家計の助けとして使いやすい理由 | 今回の例 |
|---|---|---|
| 届く日を決める | その日に向けて保管場所を作れる | 生ずわい蟹、豚肉、ネギトロ |
| 届いた後に余裕を持つ | 常温・長期保存・小分けで急かされない | 素麺、洗剤、むきえび |
| 在庫に合わせて頼む | なくなった場所へそのまま補充できる | ホタテ |
塩さばでは、この3つのどれもできていませんでした。発送は比較的早くても、到着日は決まっていません。1kgの体積も読めず、別の在庫がなくなる時期に合わせた注文でもありませんでした。
一方、生ずわい蟹は着日を指定できます。秋ごろに申し込み、年越しに届くようにしています。届く日が近づけば冷凍食品を買う量を調整できるので、同じ冷凍品でも困ったことはありません。
着日指定が決めてくれるのは、準備する量ではなく、準備するタイミングです。
リピートしている返礼品10品
ここからは、届き方と保存のしやすさで分けて紹介します。順位はつけていません。それぞれ役割が違うからです。
1.生ずわい蟹の棒ポーション|福井県敦賀市
殻をむいた状態で届く、ずわい蟹の棒ポーションです。量を選べ、最短3営業日以内に発送。年末配送と着日指定にも対応しています。
僕は年越しのごちそうとして頼んでいます。届く日が決まっているため、その日に向けて冷凍庫を空けられます。年末が近づくと冷凍食品をあまり買わなくなるので、普段の買い物も自然に調整できます。
脚の身は関節部分を除いて殻がむいてあり、鍋に入れて食べるだけです。自分で殻を割る手間がなく、面倒くさがりの僕でもストレスがありません。食べ終わったあとの鍋にはカニの旨みが残るので、締めのおじやまで楽しめます。
リピートしている理由は、年末の食事と配送日を一緒に決められることです。
気をつけたいのは、選ぶ量によって必要な冷凍庫の空きが変わること。着日を決めたうえで、それまでの買い物を調整しています。
2.わくわく豚肉セット|宮崎県都城市
ロース、とんかつ用、焼肉用、切り落としなどが小分けで届く豚肉セットです。産地、内容量、発送時期を選べ、快速便も用意されています。
豚肉は普段の料理で使いやすく、スーパーでも買うものです。最近は買い物をするたびに物価の上昇を感じるので、必ず買う食材を返礼品で補えるありがたみが以前より大きくなりました。
ごちそうが増えるというより、いつもの買い物を置き換えられることがリピートの理由です。小分けなので、使う分だけ出せる点も助かります。
一方、選ぶ量によっては冷凍庫の大きな場所を使います。量だけで決めず、発送時期と保管場所をセットで確認したほうが使いやすい返礼品です。
3.天然まぐろのネギトロ|静岡県焼津市
キハダマグロとメバチマグロを使ったネギトロです。小分けの個包装で、流水解凍して使えます。パック数に加えて、お届け月や定期便も選べます。
僕は夜のおつまみに使っています。わさびと醤油をかけ、のりで巻くだけです。
小分けのよさは、使ってみて初めて分かりました。まとまった量が届いても、食べたい分だけ解凍できれば負担になりにくい。量が多いことと、使いにくいことは同じではありません。
月を選べることと、1パックずつ使えることがリピートの理由です。
定期便は便利な一方、次の配送に合わせて冷凍庫を空け続ける必要があります。僕は、年間の予定を先に固定しすぎないよう、申込時に配送回数をよく確認しています。
4.訳あり骨取り塩さば|千葉県銚子市
骨を取った塩さばです。有塩と無塩、約1kgと約2kgから選べます。冷凍で、賞味期限は製造日から365日。入金確認後7営業日程度で発送されます。
この返礼品が、冷凍庫まで考えて選ぶきっかけになりました。僕が頼んだ1kgは、想像していたより場所を使いました。発送に備えて少しずつ空けていたものの、実物の体積までは読めなかったためです。
それでもリピートしている一番の理由は、味です。魚焼きグリルで焼くだけなのに、本当においしい。身そのものの旨みが強く、調味料を何も足さなくても十分に楽しめます。
脂がしっかりのっていて、大根おろしにほんの少し醤油をかけて添えると、さらにおいしく食べられます。普段それほど魚を食べない僕が、本当に気に入っている一品です。
骨が取ってあるので、焼くだけで食卓に出せる手軽さもあります。味と使いやすさの両方があるからこそ、冷凍庫で誤算があっても、また頼みたいと思えました。
気をつける点は、重さだけで保管場所を判断しないこと。冷凍庫に余白を作ってから頼むか、届く前の献立まで考えて申し込むほうが安心です。
5.むきえび(ブラックタイガー)|大阪府泉佐野市
殻をむいたブラックタイガーで、量を選べます。最短翌日発送に対応し、バラ凍結で届きます。
うちでは、必要な分だけ取り出してエビチリの素をかけて食べています。殻をむく必要がなく、塊を割る必要もないので、下ごしらえがほとんどありません。
僕が受け取ったものは身が大きく、冷凍とは思えないほどぷりぷりしていました。ただしサイズ不揃いの「訳あり」品なので、届くものには個体差があります。
リピートしている理由は、バラ凍結で使う量を自分で決められることです。早く届く商品だからこそ、先に冷凍庫の空きを確認してから申し込んでいます。
6.さらさ 洗剤ジェル詰め替え|群馬県高崎市
洗濯用液体洗剤「さらさ」の詰め替え用で、1490g入りが6個届きます。
返礼品で家計がいちばん助かったと感じるのは、食品ではなく、この洗剤かもしれません。子どもの衣類を含め、家族の洗濯に普段から使っています。もともと買っていた消耗品なので、届いた分だけ買い足す回数を減らせます。
食品のように傷まず、冷蔵庫や冷凍庫も使いません。届く日を細かく気にせず、保管して順番に使えます。
リピートしている理由は、必ず買う日用品を、そのまま置き換えられることです。
気をつける点は置き場所です。冷凍庫は使いませんが、詰め替え用が6個届くので、申し込む前に収納場所を決めておく必要があります。
7・8.手延素麺|三輪の白雅/小豆島の大吟穣 貴珀
産地の異なる2種類の手延素麺を、どちらもリピートしています。
奈良県桜井市の「三輪の白雅」は、50gずつの束になった極細麺です。賞味期限は製造から約2年半。先行予約では、申し込みから半年以上先の発送予定になることがあります。
細さを生かして、少し硬めにゆで、オリーブオイルとトマトソースであえると、カッペリーニのように楽しめます。
香川県土庄町の「大吟穣 貴珀」も50gずつの束で、量を選べます。こちらは余計なことをせず、素麺として食べるのが気に入っています。どちらが上という話ではなく、用途が違います。
2品に共通するのは、常温で保存でき、必要な日にゆでるだけで食卓に出せることです。子どものことに時間がかかり、気づけば夕食の時間になっていた日や、買い物に行けなかった日に助かります。
三輪の白雅は届くまで時間があっても、困ったことはありません。届いた後に長く置けるからです。
ここで、僕の基準がはっきりしました。
困るのは「いつ届くか分からない」だけではなく、届いた後にも余裕がないときです。
9.ホタテ玉冷|北海道紋別市
オホーツク海産のホタテです。貝柱の「玉冷」のほか、サイズ規格外や割れを集めたフレーク、複数の内容量や定期便を選べます。
僕が頼んでいるのは1kgです。塩さばと同じ重さなのに、ホタテでは冷凍庫が足りなくなったことがありません。
違いは、頼むタイミングでした。
前のホタテがなくなりそうになったら次を頼むため、空いた場所に新しいホタテを入れるだけです。塩さばは在庫の補充ではなく、すでに埋まった冷凍庫への追加になっていました。
冷凍庫が足りなくなる原因は、量ではなく、いつ頼むかでした。
頼むタイミングとは別に、味と使い道の多さもリピートしている理由です。
僕が受け取ったホタテは、一つひとつの身が大きく、味にも満足しています。この返礼品を頼むようになってから、スーパーでホタテを買わなくなりました。普段の買い物を実際に置き換えられた返礼品です。
わさび醤油で刺身として食べても、バターで炒めてもおいしい。サラダにのせて柑橘系のドレッシングをかける食べ方もよく合います。
とにかくおいしいのに使い道が多く、1kgでもすぐに使い切ってしまいます。量が多くても、使い方に迷わないことがリピートしている大きな理由です。
種類によって袋の仕様が異なり、玉冷とまる特フレークはチャック付きですが、Aフレークにはチャックがありません。また、賞味期限は発送日から90日以上とされていますが、商品ページでは家庭用冷凍庫の場合、到着後1か月以内に食べることが勧められています。表示だけでなく、家庭での保存目安も確認しています。
10.とうもろこし 甘々娘/甘太郎|静岡県浜松市
静岡県浜松市の「甘々娘」または「甘太郎」という品種のとうもろこしです。家庭用で約8〜12本。個包装され、鮮度保持フィルムのまま電子レンジで調理できます。
この返礼品だけは、選ぶ順番が逆でした。ほかは使いやすさがリピートの理由ですが、これは味が先です。
最初に届いた甘々娘が、それまで食べたとうもろこしとは違い、食べている途中でもう一度申し込みました。次もよかったので再び選びましたが、その次は甘々娘が売り切れ、甘太郎が届きました。どちらも楽しみましたが、僕は甘々娘のほうが好みです。
一方で、品種は選べません。先行予約で、発送予定は6月中旬から8月上旬という幅があります。届いた後は冷蔵で、保存期間の目安は5日です。
つまり、届く日も品種も決められず、届いた後の余裕も短い。今回の基準には最も合いません。
それでもリピートしているのは、僕にとって味の魅力が不便さを上回るからです。使いやすさだけで選ばない例外も、残しています。
この選び方が当てはまらない場合
届く日を重視するのは、冷凍庫の余白が少ない我が家での基準です。
大型の冷凍庫に十分な空きがある家庭なら、到着日を細かく決められなくても困りにくいと思います。季節ものを待つ時間も含めて楽しみたい人なら、先行予約は欠点ではなく魅力になります。
反対に、一人暮らしで冷凍品をあまり使わない場合、1kgや2kgは持て余すかもしれません。寄付額や重量だけでなく、届いた日にどこへ置き、どの単位で使うかまで考える必要があります。
同じ返礼品でも、普段の買い物を置き換えられるか、無理なく使い切れるかで、家計への役立ち方は変わります。
まとめ|返礼品を「追加」ではなく「置き換え」にする
リピートしている10品を振り返ると、僕の選び方は次のように整理できました。
- 着日や発送時期を選べるものは、保管場所を準備しやすい
- 常温保存、小分け、バラ凍結なら、届いた後に余裕がある
- 冷凍品は、在庫がなくなる時期に合わせて頼むと追加になりにくい
- 味だけでなく、下ごしらえや調理の手間が少ないものを特におすすめしたい
- 不便さを理解したうえで、それでも選ぶ例外があってもよい
塩さばとホタテは同じ1kgでした。それでも結果が違ったことで、冷凍庫の問題は量だけではなく、頼むタイミングにあると分かりました。
そして、豚肉、洗剤、素麺、ホタテのように、もともと買うものや使うものの代わりになれば、返礼品は普段の支出を補ってくれます。
返礼品は、普段買うものを置き換えたときに、はじめて家計の助けになる。
スーパーで物価の上昇を感じる今、必ず使うものを返礼品で補えるありがたみは大きくなっています。
今回の10品は、リピートしている返礼品の中でも、特におすすめしたいものです。次に返礼品を探すときは、味や量だけでなく「普段の何を置き換えられるか」を考え、そのうえで届く時期や保存方法も確認してみてください。

